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若狭町 自然の豊かな恵みを育む歴史の町

若狭町は、福井県の南西部にあり人口16,780人(平成17年国勢調査)、面積178.65k㎡の町です。平成17年3月31日に「三方郡三方町」と「遠敷郡上中町」が合併し、「三方上中郡若狭町」が誕生しました。

鳥浜貝塚に代表される縄文遺跡、ラムサール条約に認定された三方五湖、歴史的建造物郡の熊川宿など歴史遺産、自然遺産が各所にあります。日本海沿岸には民宿も多く点在し新鮮な海の幸も楽しめる風光明媚な町です。
旧三方町は、日本海に面しリアス式の海岸線を呈する若狭湾沿いに位置します。北に若狭湾へ突き出した常神半島、そのふところに三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖・日向湖からなる三方五湖を抱き、そのまわりを梅丈岳などの山々がかこみ、旧三方町域総面積97キロメートルのうち75%を山と湖が占めています。

気候は、比較的温暖な海洋性で、三方湖・水月湖・菅湖岸には特産の梅林が広がり、春には白い花と甘い香りに包まれます。そこで若狭紅映梅が収穫され毎年、全国各地や献上梅として出荷されます。
三方湖からさらに南には、縄文時代に古い湖(古三方湖)が存在し、その湖の周りには鳥浜貝塚、ユリ遺跡など12箇所の縄文遺跡が確認されています。海と山、そして湖に恵まれた旧三方町には、縄文時代からの人々の活発な営みがみられたようです。

鳥浜貝塚は 縄文時代草創期から前期(約12,000年から 5,000年前)にかけての遺物包含層を残す低湿地遺跡です。又、ユリ遺跡は、鳥浜貝塚の西側縁辺山沿いの水田部に広がる縄文時代早期、中期から晩期の遺物包含層を残す低湿地遺跡です。縄文時代当時の湖辺の浅瀬から後期に属する丸木舟が3艘、晩期に属する丸木舟が1艘など出土しています。
旧上中町は山間に囲まれた緑豊かな町です。そこには、歴史的建造物郡の熊川宿があります。古くは小浜で水揚げされた鯖を京都へ運ぶ物流ルートでもある「鯖街道」が通っています。

熊川宿はその昔、中心地として発展し200戸を超える宿場町としておおいに繁栄しましたが、明治時代に入り交通網が整備されと次第に衰退しました。その後、大きな近代化が成されず現在でも熊川宿には数多くの町屋が軒を連ね当時の町並みを色濃く残され、平成8年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

又、天徳寺には名水百選でもある「瓜割の滝」の名水があます。

第若狭町ホームページ  若狭町観光情報  若狭三方五湖観光協会



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